剣を持つ女性の画像

広くて深い武道の世界

北辰一刀流はどのようにして生まれ、
続いてきたのか
系図や技の特徴についてご説明します。

北辰一刀流の伝系図
男性剣士の画像

流儀の特徴

従来の武術からより合理的な稽古法を実施。其れ剣は瞬速、心気力の一致といわれた早い剣術、竹刀稽古を奨励した。
四天王と呼ばれた北辰一刀流の高弟の系譜では目録制度の階級を4段階に減らし、門下生の金銭負担を減らした。

切り落としの稽古画像

切り落とし

一刀流の切り落とし技。
相手の上段からの切りに対してさらに真っすぐ切ることで、相手の剣を自分から外し自分が相手を切る技。
北辰一刀流では下から切り落とす方法もある。

女性剣士の画像

突き

幕末は市内、屋内などの狭い場所で戦う機会が多く、上段から切るよりも突きが多様された。

館長紹介

館長の画像
館長根岸 明弘ねぎし あきひろ

— 略歴 —
1987年生まれ。埼玉県出身、愛知県名古屋市在住。
小学1年~6年まで地域の剣道道場に入門し稽古に打ち込む。
中学生以降、剣道から離れるが、書籍等で古流について関心を持つ。
2012年から長野県に移り住み松代藩伝来の北辰一刀流道場「虎韜館」に入門。
令和元年6月から愛知県に移住し、愛知県知多郡東浦町の施設を教場として名古屋支部北辰一刀流「弘道館」として指導を行っている。

北辰一刀流は江戸時代幕末に栄えた流派で武術の神秘性を廃し、理合を重視した指導で多くの優れた門下生を排出した流派です。 各藩の剣術師範が江戸での修行で学んだことから、日本全国に広まり、現代でも各地域で残った系譜の団体が伝承を継続しています。
私は縁があって高野師範から長野で北辰一刀流を学ぶ機会を得、その合理的な指導法から実効性のある術理を学ぶことができ、 私自身もこの技術を絶やさないようにしたいと考えるようになりました。 古武道は伝統文化としての側面もありますが、武術としての実効性も失わないように活動を続けたいです。

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